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鶏イラスト

調理について

Q
調理上の取り扱い注意点を教えてください。
A
料理の味は肉の大きさや切り方によっても左右されます。筋を切ったりたたいたりと下ごしらえをすることが大切です。 切り分けるときは、切る角度や切り身の大きさなど料理に合わせて決めましょう。
Q
部位別の包丁の使い方について教えてください。
A

鶏肉に目を近づけてよく見ると、肉の繊維が平行に走っているのがわかります。この繊維を断つように、繊維に直角に切ると、食べやすく、味わいも良くほとんどの料理に向きます。

こうすることにより、むね肉はパサつき感がなくなり、もも肉はスジっぽさが解消されます。

例外は、蒸し鳥やゆで鳥にして手でほぐす場合。この時は繊維に沿って肉をさき、サラダ・酢の物・麺類の具にしたりします。

中国料理で、肉の細切り炒めとして使う場合も繊維に平行な「せん切り」にします。こうすると加熱してもかたちが変わらず型くずれがしないのです。

鶏肉の切り方は、そぎ切り、せん切り、角切り、さいの目切り、みじん切り、ブツ切りと大きく6つに分類されます。お料理の仕方によって使い分けてください。

調理写真01 調理写真02 調理写真03
Q
鶏肉の下ごしらえはどうするの?
A
塩などの下味は肉の中へしみこむのに少し時間がかかります。どんなに急いでいるときでも塩を振ってから最低15分間できれば2~3時間置いた方が良いのです。
下味は、塩を振る以外に、ワインとレモン(酢でもよい)とサラダ油につけておいたり、清酒と醤油につけておいても良く、肉の味が美味しくなります。また、玉ねぎのスライス、または、すりおろしと清酒につけておいても良く、肉の臭みが取れ、風味が増します。

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