
Interview インタビュー 篠田 涼介
2021年度入社
品質保証部 品質保証課
学生時代について
Q1 学生時代に熱中したことと過ごし方
学生時代はアルバイトに力を入れていました。コンビニでアルバイトをしていたのですが、引っ込み思案な性格もあり、接客には苦労をしていました。しかし、笑顔で明るく接客することを心がけると、次第にお客様とのやりとりが楽しくなりました。アルバイトを通じて丁寧なふるまいと笑顔が人間関係にとって大切であるということを学びました。
就職活動について
Q2 志望した仕事と訪れた業界・企業
実家でも農業を行っていたことから、食に関する仕事に携わりたいという軸を持ち、就職活動をしていました。特に食品の製造・流通・販売に携わる仕事や、それらを裏方でサポートするような仕事を中心に説明会を受けていました。
Q3 全農チキンフーズグループを選んだ入社動機・選社理由
食肉の中で鶏肉が一番好きということもあり、興味を惹かれました。また自分が就職活動をしていたころは唐揚げ専門店の急増や、コロナ禍による健康志向の高まりにより、鶏肉への注目度が集まっていました。グループ会社で鶏肉の生産・加工・販売を一貫して行っているというところに魅力を感じました。
全農チキンフーズグループに入社してみて
Q4 現在の仕事内容
現在の業務は食品表示ラベルの作成や直営店舗の店舗衛生指導などを担当しています。食品表示ラベルはメーカーと消費者をつなげる架け橋のような存在で、食品の安全性の確保と消費者の食品選択に重要な役割を果たしています。その食品表示にミスがないように、工場や開発部署と商品設計に関する打合せなど、他部署と連携を図りながら安全で安心して食べることのできる商品をお客様へお届け出来るよう取り組んでいます。また、店舗衛生指導ではチェックシートに基づいて、厨房内の衛生環境や、食材の管理、それらに付随する製造日報類のチェックなどを中心に巡回をしています。その際に、普段どのような点に注意して管理されているか店長からヒアリングを行い、これを今後の食品安全対策の参考にしています。

Q5 「仕事でやりがいを感じた瞬間」、もしくは「これまでで一番印象に残っている仕事」
入社して一番印象に残っている仕事は、当社で使用している副原料の規格書点検の業務です。仕入れ部門と連携しながら当社で取り扱っている副原料リストの作成、各取引先への連絡、取引先から入手した規格書の確認・差し戻し、規格書データの管理など、社内外の関係者と連携を図りながら業務を進めることができました。2024年は食物アレルギー表示に関する法令が一部改正され、マカダミアナッツが新たにアレルギー表示推奨品目に追加されたこともあり、これらも取引先に確認をする必要がありました。通常業務と同時並行にて進めましたが、段取りを立て、ミスがないように取り組むことができました。改めて他部署や取引先との連携の大切さ・段取りを決めて期日管理を徹底する重要さを学ぶことができました。
Q6 代表的な1日の流れ
Q7 今後のキャリアプラン、目指していきたいこと
今後は当社の店舗衛生指導員として、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理を各店に広げ、よりお客様に安全・安心な商品を提供できる体制づくりに努めていきたいと考えています。そのためには私自身も衛生管理の知識・コミュニケーション能力・指導力をより向上させ、社内外を問わず、信頼を得ることのできる人間になりたいと考えています。
Q8 全農チキンフーズグループの雰囲気/人間関係
風通しがよく、業務に関して疑問点や不明なところを丁寧に教えてくれる職場だと感じています。部署内での連携がよく、誰かが突然休んだりしても皆でカバーすることができるよう日々の報告・連絡・相談を徹底している環境です。

Q9 応募者へのメッセージ
就職活動において、どのような企業で働くかも大切だと思いますが、入社した企業で何を頑張っていきたいかがより大切になると思います。色々なことで悩むこともあると思いますが、この経験が皆様の今後の人生にとって大きな糧になると信じております。これからも自信をもって頑張ってください。
