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種鶏部門

事業のスタートである「種鶏部門」では、ヒナから産卵直前までの親鶏を育てる「育成部門」と卵(種卵)を産ませる「成鶏部門」に分かれています。
当社の種鶏部門は、全国トップクラスの”雌鶏1羽当たりの生涯産卵個数”を誇っています。

(1)育成部門

種卵の生産に必要な種鶏ヒナを年間約18万羽計画的に導入し、徹底した防疫衛生管理のもと健全な親鶏に育てます。

照度や温度、給餌量を管理して体重・体格にバラつきができないよう育てるとともに、病気にかからないようワクチン接種を行い、154日間飼育した後、成鶏場へ供給します。

(2)成鶏部門

卵(種卵)を産ませる鶏を飼育しています。

雌雄別々の給餌、飲水、点灯時間、敷料の管理に細心の注意を払い、親鶏が快適に過ごせる環境作りに取り組んでいます。

親鶏が生んだ卵(種卵)を自動集卵機により一日何回も迅速に集卵し、品質・衛生面にも配慮して健全な種卵を毎日自社ふ化場へ出荷しています。

ふ化部門

種卵からブロイラーのヒナを生産する部門です。

運び込まれた種卵は、消毒され、貯卵室へ一時保管されます。その後コンピューター制御されたふ卵機(セッター)にて19日間温めますが、途中検卵作業を行い、発育卵と無精卵に選別します。ここで残った発育卵は、19日目に疾病予防のため自動卵内接種機でワクチン接種し、ふ化機(ハッチャー)に移され21日目でヒナになります。

ふ化したヒナは、健全なヒナだけを選別し、ストレスを与えない様に温度コントロールできるヒナ専用輸送車で生産農場へ届けられます。

事業所紹介

育成部門 成鶏部門 ふ化部門
小山田種鶏場 市成種鶏場 加治木ふ化場
高星種鶏場 溝辺種鶏場
輝北種鶏場 串木野種鶏場
上山田種鶏場
加治木種鶏場
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