Interview 長田 道征

2023年度入社

製造事業部 川内食品工場 総務課

学生時代について

Q1 学生時代に熱中したことと過ごし方

私が学生時代に熱中したことは食と地方創成の繋がりについて学べた大学のゼミ活動です。活動の一環でやねだん(鹿児島県鹿屋市串良町柳谷集落)へ訪れ高齢化が進む典型的な過疎集落で行政に頼らない住民主体の町おこしを行い住民自らがオリジナルブランド製品を販売し地域創成を行ったことに感銘を受けました。そこでの学びが鹿児島の根幹となる地場産業への興味関心を持つきっかけになったと思います。

就職活動について

Q2 志望した仕事と訪れた業界・企業

私は鹿児島の地場産業である食肉に携わる職種に就きたいと考えており、食品業界を中心に就職活動を行いました。具体的には鹿児島の食肉の製造・販売・流通を手掛ける企業、鹿児島県外でも鹿児島の食肉に関する事業を行っている企業の説明会や選考に参加しました。

Q3 全農チキンフーズグループを選んだ入社動機・選社理由

生産から製造・販売までを担っており幅広く学べることが入社の決め手となりました。面接や説明会を通じて社員の方々が抱く鶏肉への情熱、生産者や消費者に対する誠実な姿勢に共感し、自分も全農チキンフーズグループの一員として貢献したいと思いました。

全農チキンフーズグループに入社してみて

Q4 現在の仕事内容

現在は鶏肉の製造、出荷を行う工場でデリバリー業務を担当しています。具体的には営業、販売を担っている親会社の全農チキンフーズからの発注を取りまとめ、ブロイラーの処理・製造を行う現場への製造・出荷事務といった販売と製造をつなぐパイプの役割となる業務を行っています。私の仕事は新製品の提案であったり機械の導入を行ったり等、会社の大きな利益に直接的に結びつく事はありません。しかし、慌ただしい現場の中で円滑かつ安全に働きやすい環境を作ることに尽力しています。出荷担当者や工場の中で製造の指示を行う台帳担当者の意見交換を積極的に行い例えば、出荷ミスをなくすために製品の振り分け方や在庫管理など小さなことから改善を努めていくことが、従業員が日々安全に働ける環境作りになると思います。

Q5 「仕事でやりがいを感じた瞬間」、もしくは「これまでで一番印象に残っている仕事」

入社して最も印象に残ったことはJA食肉鶏肉販売課向けへ出荷しているテールの入庫方法を変更したことです。当初は月半期ごとまとまった数量を営業冷蔵庫へ入庫していました。しかし、月間の製造数が依頼数量に達しているのにも関わらず月半期のどちらかで欠品になっていたりしたため納品先から定期入庫日外での追加の発注連絡を受けたりなどしていました。テールは希少部位のため急な製造依頼など対応できないため納品先とのちょっとした揉め事になってしまいました。原因は、定期の入庫日までの月半期の稼働日に差が出ていたため入庫のタイミングが間に合わないということでした。そこで、月半期での入庫ではなく週単位での入庫に切り替えたことで工場の自所在庫を減らすことができ安定した供給を行うことができるようになり納品先も前回よりも安定した販売・在庫管理が行うことができるようになりました。

Q6 代表的な1日の流れ

07:3010:00
出社 入庫指示、事務作業(伝票作成等)、明後日の製造依頼作成
10:0010:10
休憩
10:1012:00
翌日出荷に関する指示書作成等の事務処理、営業との発注確認
12:0012:45
昼食
12:4515:30
翌週分の発注取りまとめに関連する業務(配車、計画作成等)
15:3016:45
帳票類作成
16:45
退社

Q7 今後のキャリアプラン、目指していきたいこと

近い目標として、週間、月間発注の管理だけではなく、年間計画の製造管理に携われるように担当以外の発注管理、知識の習得、精度の向上を目指しています。特に積極的に現場へ入る時間を増やしていき製造過程や製品のより深い知識を習得出来る様にしたいと思っています。

Q8 全農チキンフーズグループの雰囲気/人間関係

明るい方が多く、社員同士の協力意識が高いように感じました。特に工場内でのトラブル等があった時は上司や同僚がすぐに集まり解決へ向けて協力する姿がよく見られており、お互いサポートしあったりフィードバックが的確でチームの士気を高めようとする、成長しやすい環境だと思います。

Q9 応募者へのメッセージ

就職活動は、上手くいくこと上手くいかないこと、悩みなど自分自身を見つめ直すいい機会になると思います。様々な職種の方と出会える人生の一大イベントのため、自分の限界を決めず可能性を信じて突き進んでください!

社員を知るへ戻る