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さつま若しゃも鹿児島
商品特長

鹿児島県は全国有数のブロイラー出荷羽数を誇ります。“さつま若しゃも”は、国の天然記念物でもある日本三大地鶏のひとつといわれている「薩摩鶏」と、産卵数の多い「ホワイトプリマスロック」を掛け合わせて生まれました。飼育農場はすべて鹿児島県内の指定農場です。

鹿児島の地鶏「さつま若しゃも」のこだわり

  1. 国の天然記念物から生まれました。
  2. 飼育方法は、次のとおり行っています。
    • ふ化日から80日以上飼育しています。
    • 全期間平飼いを行っています。
    • 28日齢以降は、1㎡あたり10羽以下で飼育しています。
  3. きめ細かな筋繊維が、おいしさの秘密です。

天然記念物「薩摩鶏」を父親にもつ「さつま若しゃも」

鹿児島県養鶏試験場で、1969年薩摩鶏を利用して肉質の優れた薩摩鶏交雑鶏の実用化に取り組み、1972年太陽国体の食材用に鹿児島県の特産品としての広報宣伝を期して「さつま若しゃも」を作出、販売開始(7万羽)以来、全国に販路拡大し現在に至っております。

  1. 二元交雑で生れ薩摩鶏の50%の血統を有しています。
    薩摩鶏 ♂ + 白色プリマスロック ♀ = 「さつま若しゃも」
  2. お客様へ生産から販売まで責任を持ってお届けします。
さつま若しゃもの生産から配送までの工程図。養鶏部→ふ化場→種鶏場→ふ化場→専属生産農家→委託処理工場→全農チキンフーズ→量販店・レストラン・販売店→お客様へ、という流れを矢印でつないだ図
生産産地 鹿児島県内の指定農場で飼育しています。
飼養管理 素ひな
鹿児島くみあいチキンフーズ(株)の種鶏場・ふ化場で生産しています。
給与飼料
JAグループの飼料工場で製造し、生産農場へ供給しています。
処理施設 鹿児島くみあいチキンフーズ株式会社の工場で処理しています。
品質管理 処理から配送まで徹底した衛生管理、工程管理に取組んでいます。

さつま若しゃもの生産工程

STEP.1 よい鶏づくりの基本となる卵を供給します

種鶏場 = 加治木(かじき)種鶏場

加治木種鶏場(直営)では、薩摩鶏のオスとホワイトプリマスロックのメスとの交配で生れた「さつま若しゃも」の卵を加治木ふ化場(直営)に供給しています。

STEP.2 健全な素ひなを生産農場に供給します

ふ化場 = 加治木(かじき)ふ化場

加治木ふ化場(直営)では、加治木種鶏場で産卵された卵を21日間かけてふ化させます。ひなは温度管理した輸送トラックで契約農場(専属生産農場)へと届けられます。

STEP.3 鹿児島の自然がのびのびと鶏を育てます

生産農家

薩摩半島の契約農場が“さつま若しゃも”を生産しています。空気や日光の入る開放鶏舎で全飼育期間を通して平飼いにし、28日齢以降は、1㎡当たり10羽以下で飼育しています。

STEP.4 衛生的で良質な製品づくり

処理工場 = 鹿児島くみあいチキンフーズ株式会社

“さつま若しゃも”は、鹿児島くみあいチキンフーズ株式会社の工場で処理しています。

STEP.5 食卓に美味しさを

生鮮品は指定した温度帯の輸送トラックで、全国のお店までお届けします。凍結品は鮮度を保つよう急速冷凍庫ですみやかに凍結しています。

EXTRA 美味しさはこだわりの飼料から

谷山工場(南日本くみあい飼料株式会社)

“さつま若しゃも”に給与される飼料は、すべて鹿児島市内の南日本くみあい飼料(株)谷山工場で製造されています。原料の搬入から粉砕、配合にいたる全工程の分別管理が徹底されています。

配合飼料区分

日齢に応じてエネルギーやタンパク質などの栄養成分を調整し、餌付・前期・仕上期の3種類に区分しています。

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