宮崎くみあいチキンフーズを知る
代表取締役社長

宮崎くみあいチキンフーズのあゆみとミッション、そしてこれから
高度経済成長期の1972年、養鶏農家の増加と共に、生産と販売を総括して、農家の利益増を図ろうと、「株式会社宮崎経済連ブロイラーセンター」と、生鳥処理解体を手掛ける「中部工場」を操業しました。その後、順次「佐土原孵化場」「南部工場」「北部工場」「佐土原食品工場」を新設し、1992年に現在の「宮崎くみあいチキンフーズ株式会社」へと社名を変更しました。2008年には、「全農チキンフーズ株式会社」とのグループ化を果たし、2019年に北部工場・中部工場・佐土原食品工場を閉鎖・統合する形で新たに「川南食品工場」を操業しました。

同年、南部工場を「都城食品工場」へと名称変更し、その後「国富農場」「都城農場」が稼働を開始しました。現在の事業所は、本社をはじめ、食品工場2か所(川南・都城)、孵化場1か所(佐土原)、農場2か所(国富・都城)となります。また、令和6年には有限会社竹下種鶏孵化場を子会社として迎え入れ、宮崎県内にある約180農場の契約生産者と共に、更なる事業拡大を図ります。
全農チキンフーズグループは、「全農チキンフーズ」「宮崎くみあいチキンフーズ株式会社」「住田フーズ株式会社」「鹿児島くみあいチキンフーズ株式会社」「株式会社アサヒブロイラー」がグループ企業となり、国内最大級のインテグレーションを形成しています。このインテグレーションとは、生産から処理、加工、販売に至るまで、すなわち養鶏の川上から川下までを垂直統合して大規模な生産・流通を図るシステムのことです。
私たちが目指すのは、生産段階から鶏が病気をせずに健康に成長し、安全・安心、そして新鮮で美味しい鶏肉です。令和元年に稼働を開始した川南食品工場は、1日に約90,000羽の鶏をお肉に加工する大規模工場で、輸出拡大の拠点として最新鋭の設備で建設されました。都城食品工場と合わせて、年間約4,000万羽の鶏をお肉に加工しています。
また、生産基盤の拡大のため、令和3年に稼働を開始した都城農場では、宮崎県内でも有数のシャワーイン・シャワーアウト(農場への出入り時に必ずシャワーを浴びる)の設備で防疫体制の徹底を図っています。
全農チキンフーズグループのミッションである「ニッポンのおいしいチキンに産地のまごころを込めて、ニッポンの食卓に幸せをお届けします。」をモットーに生産から製造、販売までの一貫体制で、日本国内はもちろん、世界中の食卓へも安全・安心で美味しい鶏肉をお届けします。

求める人物像について
“周囲とのコミュニケーションを大切にし、常に高みを目指してチャレンジできる人”
- 1. コミュニケーションを大切に
- 弊社は特に社内だけでなく、契約生産者や協力会社、様々な人との関わりが多い仕事です。人との関わりやコミュニケーションを大切にできる人、相手を思いやり、人の意見を素直に聞くことができる人とぜひ一緒に仕事がしたいですね。
- 2. 常に周りを見て、自分に期待される役割を考える
- 日々の業務を淡々と熟す、指示待ちスタイルでは人は中々成長しません。周囲の状況を見て、“今自分に何ができるか”を常に考え、周りとの協働を通して自身を更なる高みへと成長させる。これができる人は成長スピードもはるかに速いと思います。難しいように聞こえますが、どんなに小さなことからでもいいのです。ゴミが溜まっているから捨てる、コピー用紙が切れそうだから補充するなど、周囲に目を向けて“気付く”事が大切です。
- 3. チャレンジすることを恐れない
- チャレンジ精神を持って、常に高みを目指すことはとても大切です。とはいえ、新入社員のうちは、中々自分の考えやアイディアを実践することは臆病になりがちです。弊社は新入社員のうちから「どう思う?」「どうしたい?」と意見を引き出してくれる先輩や上司が周りにたくさんいます。現在放映中のCMは、各部署の若手社員を中心に「CM制作委員会」を発足させ、協議を重ねて完成したものです。自分の考えやアイディアを恐れることなくチャレンジしてもらいたいです。
求職者に向けたメッセージ

経営はヒト・モノ・カネが重要と言われますが、人材がいてこそ物も金も動かすことができ、人材なくして会社は成り立ちません。私自身「社員ファースト」を掲げており、社員の皆さまが笑顔で、元気に働くことが、ひいては契約生産者や消費者の皆さまの笑顔に繋がると考えています。
安全・安心といった製品の品質は人が作るものであり、働く環境を良くすることで、楽しみながらより良い製品を生み出していきたい。そのためにも、弊社のミッションや経営理念に共感し、より高みを目指して、“まじめに、チキンと。®”日本へ、そして世界へ、私たちとともに羽ばたいてくれる方を心よりお待ちしております。
