座談会

硬いイメージがあったけれど、
全然そんなことはなかった!
入社1年目社員座談会
「まじめに、チキンと。」日本の鶏肉産業を支える全農チキンフーズでは、社員たちが今日も明るく、和気あいあいと働いています。そんな雰囲気の中で成長を続ける、所属も職種も異なる2024年入社の社員に話を聞きました。
プロフィール
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- 最首 樹
- 生物資源科学部生命農学科卒
生産部生産管理課所属 - 産地会社である住田フーズの飼育管理を担当。仕事を一言で言うと「鶏をいかに早く大きく育てるかを考える仕事」
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- 善林 奈々
- 農学部農業経済学科卒
経営企画部経営企画課所属 - 社内報、ノベルティグッズ、各種媒体広告等を作成する広報・広告関連業務のほか、サステナビリティ関連業務なども担当
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- 日下 爽羽
- 食健康科学部食安全マネジメント学科卒
コンプライアンス部品質保証室所属 - 商品の表示内容確認を行う商品仕様書点検業務のほか、グループ会社工場と製造委託先工場の点検などを行っている
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- 塚原 知里
- 国際学部国際学科卒
営業統括部営業統括課所属 - 食肉会社向けに製品原料となる国産鶏肉を販売。仕入れ量とのバランスを週単位で考えながら、原料を安定的に供給している
食べることが好き。専攻を活かしたい。生産者にも消費者にも貢献したい。人が温かい会社がいい 就職活動では、どんな会社を探していましたか?
就職活動では二つの業界を志向していました。一つは食品メーカーで、もう一つは化学メーカー。食品メーカーは専攻していた農学を活かせる場面が豊富だったから、化学メーカーは農業をする上で身近だったためです。受けたのは6社で、食品のほうが多かったですね。本命は食品メーカーでした。食べるのが好きなので(笑)。
私も、食べるのが好きっていうのはあった(笑)。私はもともと生物が高校時代から好きで、生物系を学びたいのと、食にも関われるので、大学は農学部に入りました。ただ、学んでいたのは農業経済で文系寄りでした。授業の中で、生産者から消費者に届けるまでの流れを学ぶ機会があって、川上の生産者と川下の消費者どちらにも貢献できる仕事がいいと思うようになりました。だから、就活では食品系でも卸などを見ていましたね。
私は大学の授業の中で微生物学や食品衛生の授業が楽しくて。食中毒に関係する細菌・ウイルスの勉強や身近な食生活に関わる食品衛生に興味をもって品質保証だったり品質管理の仕事に就ける食品会社を志望しました。
私は国際学部出身。英語を活かすことに加えて、自分の好きな領域をやりたくて、初めは外資の食品や美容系の企業を受けていました。でも、説明を受けたり面接に進む中で、英語を使うより働く人があたたかい会社がいいと思い始め、就職活動の軸を変えて日系の食品会社などに目を向けるようになりました。

日本の食に貢献、国産製品の消費を支えられるから。働く環境も大事だった 全農チキンフーズを志望した理由は?
説明会などで会社がインテグレーション経営をアピールしていて、私がやりたい生産者、消費者どちらにもつながりがある会社だと分かりました。日本の食に貢献できる全農グループであることも魅力でしたね!あと、企業説明のときに、鶏肉が牛・豚肉と違って宗教の縛りなどもなく、消費量が国内外で右肩上がりで、成長産業と聞いたことも大きかったです。
全農チキンフーズはBtoBの会社なので、最初はBtoCの企業みたいに事業内容を理解することは難しかったです。でも、仕事体験などに参加するうちに理解を深めることができました。就活を始めたときは漠然と食品会社を考えていたんですが、せっかくなら国産の食品消費や生産者を支えられる企業がいいと思うようになっていたこともあり、志望しました。
僕は大学で結構農業をやっていて、研究室では土づくりから販売までを行っていました。規模は小さいですがインテグレーションをやっていたわけで、インテグレーションについての知識はあったし、魅力も感じましたね。
私は単純に、鶏肉が好きだっていうのもあるんですが(笑)。

それは僕もあった!僕は大学生のときに鶏の胸肉を2キロパックで買っていて、そこで全農チキンフーズを知ったんです。たくさん食べる中でコストパフォーマンスの高さと、栄養素の高さが素晴らしいなと感じました。
事業内容は、一応国産のチキンを売るっていうことで理解はしていたんですが、業界のことは入る前は全く知らなかったですね。私がいいなと思ったのは、入社前に就職サイトに残業時間の平均が書いてあって、全農グループの中でも少なかったこと。やっぱり、働きやすさは重要なファクターでした。
長く働きたかったので、私も塚原さんのように、残業が少ないなど働きやすいことは魅力でしたね。また、事務職をやりたいと思っていて、私が就活していたときは担当職の枠で採用があったのが全農グループの中でここだけで、それも志望理由の一つでした。
一次面接と最終面接の間にZoom面談。面接も和やかで、寄り添ってくれる雰囲気があった 面接や選考のときの雰囲気は?
最初の面接で、受付をやっていた方がすごく優しくて。5分ぐらいの待ち時間だったんですが、いろいろ話してくださった。面接に向かうときも「頑張って!」って声をかけていただきました。
私も面接前に人事の方と話す時間があって、ある程度リラックスしてから面接に向かえたので助かりました。
一次面接と最終面接の間に、希望者にはZoomで面談があって——
私もやってもらった!
そのときに、一次面接のフィードバックみたいなのがありました。
採用担当の方は採用回りをすべて担当されているんですが、一人ひとりに面談の時間をつくってくれました。寄り添ってくれているって、すごく感じましたね。

Zoom面談では、一次面接のフィードバックに加えて、「入社にあたって不安なことは?」とか「ここまでで聞き逃していたことはない?」など、いろいろ聞いてくださいました。
私は一次面接も役員面接も緊張していたんですが、それでも他の会社より和やかに進みましたし、どちらの面接でも帰りに人事の方が見送ってくださって。「ああ、いい会社だな」と思いましたね。
面接で面接官の方が私の話を聞くときに、ずっとニコニコしていたことを覚えています。役員面接も気を張る雰囲気とかは全くなく、和やかな雰囲気でした。
みなさんと楽しくお話できるから、今日も会社に行きたいって思う 入社して感じた会社の雰囲気は?
就活の時期にお会いした方は、みんな優しくて明るい雰囲気だったのですが、入ってもその印象は変わりませんでした。会社全体でそうなんだって思いましたね。
そうそう。全農というと、硬い、昔ながらの会社って勝手に思っていたんですが、入ってみたら全然違って、想像以上に明るい人が多かったよね。
私は社員同士の距離が近いと思いました!実際、入社してすぐに他部署の先輩と飲みに行ったりとか。宮崎など遠くにいる上司も、会議で東京に来たときには話しかけてくれます。仕事以外の話題をフランクに聞いてくれるので、そういう会話も楽しいよね。みなさんと楽しくお話できるから、今日も会社に行きたいって思えます。

確かに、フランクに話してくださる方が多いかも。1回お話しすると仕事のことも頼みやすかったり、質問しやすかったりするので、すごく助かっています。
僕も同じですね。会社に入る前は、役員の方とかって結構遠いイメージだったんですけど、ある日気さくに「飲みに行こう」と社長が言ってくださった。この前は部内でテーマパークに行きました!会社って——中でも食品関係の会社って、もっと堅いイメージがあったんですが、全然そんなことはなかった。
あと、仕事面で言えば、僕がやってる業務は、上長に確認や捺印が必要なことが多いんですが、必ず作業の手を止めてやってくれます。
それは私も感じます。質問したら、仕事をしながら話を聞くんじゃなくて仕事の手を止めて、ちゃんと聞いてくれる人が多いと思います。他の部署の方でもそう感じます。そういうところも、すごく寄り添ってくれる感じがしますね。
飲みの話がさっき出ましたが、私は営業なので機会は多いですね。お客さんとも毎週行っています!一番忙しい人はいつスケジュールが空いてるかわからないくらい(笑)。業務以外でも、企画の人が若手だけの飲み会を企画してくれたり。
「若どりももの会」ね。会社行事の一環として、役職のない若手の社員を集めて開催しています!前回は、本社と神奈川の営業所の社員に声をかけて20人ぐらいが集まりました。
有給休暇は入社1年目から取得しやすい。住宅補助制度は引っ越し業者も手配してくれる イチ押しの福利厚生は?
有給休暇は取得しやすいと思います。いつ取ってもいいし、なんなら前日に申請しても大丈夫です!
確かに取りやすい!それに入社当初から取得できたので、平日にしかできない引っ越し手続きなどをするために活用できました。
個々の仕事の調整は必要だけど、有休を取りたいときにとることができる環境や残業時間が少ないところもすごく魅力的だと思う。事前に説明会で聞いた通りの環境で、ほとんどギャップがなかったです。
私は住宅補助制度がいいと思っていて。入社5年未満までは家賃負担が上限8万円、1万円負担でOK。私は初めての一人暮らしで不安だらけだったんですが、物件も、担当の方がどんどん紹介してくれました。引っ越しの業者も手配してくれたんですよ。そういう負担がなかったのも、社会人生活を始める上で大きかったですね。

私も善林さんと一緒。関西出身でこちらのことを全くわからないまま出てきて、その中で探してもらえたのは大きかった。今、借り上げ社宅に住んでいますが、物件もちゃんと1Kの8畳、洗面所独立、駅徒歩すぐみたいなすごくいい部屋です。
私は、資格を取ったら報奨金がもらえるのがいいなと。業務に関係ある資格は取得すると報奨金をいただけるので、受験料や勉強代も一部カバーできます。助かるし、モチベーションにもなります。
この人に聞けば何でも分かる。そう思われる人になりたい 今後の目標は?
今、岩手県にある住田フーズ㈱を担当産地として持たせていただいてるので、今の目標は、会社の中で一番、この産地に詳しくなること。「とりあえず最首に聞けば、その産地のことはわかる」って、みんなから思ってもらえるようになれたらいいなと思います!実際にそういう上司もいて、目標ですね。

最首くんと似ているのですが、品質保証室は営業から問い合わせが多い部署なので、「この人に聞けば」っていう人になれたらと思います。そのためにいろいろ学んでいきたい。営業経験者の上司や先輩、グループ会社から出向している方など、経験豊富な方がまわりにいらっしゃるので。
二人と似ているんですが、社外の人には業界や情勢のことを何でも知っている人と思われたい。また、社内ではこの人といると楽しいと思われる人になりたいです。社内以外で顔の広い、会食にいっぱい呼んでもらえる人が目標です(笑)。
グループ内外の方と関わりがある、人と人をつないでいける立場にいるので、それを活用して、社内外に向けて有益な情報発信をしたいと思っています。SNSでの発信も積極的にやっていきたいし、サステナブルへの取り組みは企業価値のアピールにもなると思うので、その辺の勉強もしつつ、発信していければと思います。
