Interview 川越 のぞみ

2008年度入社

コンプライアンス品質保証部 コンプライアンス品質保証課

転職活動について

Q1 転職の理由と活動内容

以前は外資系の医療機器企業の工場で働いていました。コストを抑えられるという理由で製造拠点を海外に移管することになり、それまで勤めていた工場が閉鎖されたため、転職を余儀なくされました。転職活動中は職業訓練校に通い、パソコンや簿記の資格を取得したので、そのようなスキルを活かせる仕事に就きたいと考えていました。

Q2 全農チキンフーズグループを選んだ理由

前職で転職を余儀なくされたという経験から、堅実なイメージのある国内企業への再就職を希望していました。ちょうど職業訓練を修了するタイミングで宮崎くみあいチキンフーズ㈱の求人を見つけ、JA全農、宮崎経済連のグループ会社で基盤がしっかりしていること、また「食」という生活に欠かせない製品を取り扱っていることから安定性に魅力を感じ、応募を決めました。

全農チキンフーズグループに入社してみて

Q3 現在の仕事内容

現在はコンプライアンス品質保証課に所属し、工場が取得している食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000、ISO22000の運用補助、労働災害等のリスク管理や発生しないための情報提供、社内の業務が法令や会社規程に違反していないかを内部監査という形で検証する業務等を主に行っています。直接鶏肉の生産・販売に関わる仕事ではなく、鶏肉を安全に問題無く供給するための体制の整備・チェックに関する仕事になります。各事業場の仕事は現場の人が詳しく把握しているので、不明なことは関係者に聞き取りや相談をしながらお互いが納得して業務を進めることができるよう心がけています。また入社16年目に課長補佐という役職に就き、部長や課長のサポート等、これまで以上に幅広い業務に取り組んでいます。

Q4 「仕事でやりがいを感じた瞬間」、もしくは「これまでで一番印象に残っている仕事」

私が入社した2008年4月はJA宮崎経済連から全農チキンフーズ㈱に株主が変わり、全農チキンフーズグループ化された直後だったため、当時担当していた販売事務は業務の流れが変わり非常に混乱していました。わからないことばかりでいつになったら落ち着くのだろう、と目の前の仕事を無我夢中でやっている状態でしたが、上司や前任の方が親身になってフォローしてくれたお陰もあって、どうにか乗り越えることができました。精神的にも苦しい時期でしたが、この経験があったからこそ、自分に自信を持ってその後の仕事に取り組むことができるようになったと思います。

Q5 代表的な1日の流れ

08:3009:00
出社後、メールチェック
09:0012:00
会議資料の作成、資料準備
12:0014:00
ランチ
14:0015:30
工場で食品安全に関する会議に出席
15:3017:00
工場担当者と業務についての打合せ
17:0017:30
報告書、資料のまとめ
17:30
退社

Q6 今後のキャリアプラン、目指していきたいこと

自分の周りの仕事しか理解できていない部分が大きいので、もっと会社全体の流れを理解できるようにならなければいけないと思っています。そうなることで今より幅広い視点で仕事の判断ができたり、業務に活かすことができ、会社のよりよいリスク管理に繋がると思います。

Q7 アフター5、休日の過ごし方

犬を飼っているので、犬を連れて散歩がてら出かけることが多いです。ただここ数年の夏の暑さは尋常でないので、昼間は長い間出歩くことができず窮屈に感じています。冬は日が暮れるのが早いので、仕事が終わって散歩となると真っ暗になっており、懐中電灯を片手に散歩しています。

Q8 応募者へのメッセージ

当社はブロイラーの育成から処理加工と幅広い業務内容ですので、様々な知識や経験を積むことができます。資格や免許も取得できる環境が整っています。また鶏肉は牛肉や豚肉に比べ安価で生産可能な為、比較的景気に左右されず、今後も成長を見込むことができる産業です。これまで同業種で働いていた方はもちろん、異業種で働いていて興味を持った方もぜひ一度足を踏み入れてみてください。一緒に働けることを楽しみにしています!!

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