Interview 高倉 奏美

2023年度入社

管理部 総務課

転職活動について

Q1 転職の理由と活動内容

私の場合はアルムナイ(復職)制度を利用したため、当社を一度辞めた理由をお伝えします。辞めた理由は、自身が30歳という節目であり漠然と将来に焦りを感じていて、同じ営業職を9年間続けていたため、その経験を活かし新しいステージでチャレンジしたいと考えていたからです。その時は、自分の今後の人生でやりたいことが叶えられるかを意識して転職活動を行っているつもりでしたが、今思えば、待遇とネームバリューを重要視して転職していたように思います。

Q2 全農チキンフーズグループを選んだ理由

再び当社に戻りたいと考えたのは、人を含めた環境の良さを再認識したからです。転職後の企業でも営業職として従事していましたが、同じ営業といっても取り組み方は異なり、自分のしたい営業と違うことに気付きました。前職で辛いときに思い出すのは、全農チキンフーズで働いていたときのことでした。優しく信頼できる方が多く、自分のスタイルで仕事に取り組める当社は、かけがえのない会社であることに辞めた後に気付かされました。

全農チキンフーズグループに入社してみて

Q3 現在の仕事内容

現在は管理部総務課に所属しております。その名の通り管理関係の業務で、会社全体の管理・サポートをする部署となります。その中でも私は社宅管理、社内電話システム管理、庶務の業務を行っております。管理部門は営業と違い収益が発生しないので、効率化を進めることを意識して取り組んでいます。お客様は従業員の皆様であることが多いので、皆様が分かりやすいように、負担が少なくなるようにということを常に考えて仕事をしています。働きやすい環境を提供する、良い会社にするための改善を進めていく仕事だと考えています。

Q4 「仕事でやりがいを感じた瞬間」、もしくは「これまでで一番印象に残っている仕事」

一番達成感を感じたのは、営業担当先であった大手量販店に新商品を導入したことです。工場への機械導入や物流構築、店頭パッケージデザインまでを一から考えて進める必要がありました。一から作り上げる経験が初めてだったため不安が大きかったことを覚えています。製造工場と当社、販売先の3社にてプロジェクトを立ち上げて進めました。当時はコロナ化で対面で商談もできない上に、工場現地確認もできず非常に厳しい条件でした。工場の限界と得意先の要望の摺合せが難しかったのですが、自分で行動し発言していくこと、双方が納得できるような架け橋になることをとにかく意識して進めていました。結果目標日に商品を導入することができました。

Q5 代表的な1日の流れ

09:0010:00
メールチェック、返信、タスク確認
10:0012:00
朝礼、打合せ資料準備、決裁書内容確認と修正、会計業務
12:0013:00
ランチ
13:0014:00
取引先とリモート会議、課題の共有と改善策協議
14:0017:00
会議内容の取りまとめ、資料の作成と修正
17:0017:30
タスク追加と整理
17:30
退社

Q6 今後のキャリアプラン、目指していきたいこと

自分自身も、会社も、そして社会も良い状態である、いわゆるウェルビーイングな働き方ができていればと考えます。これから年齢を重ね、責任も増えた時など、どんな立場であっても自分が納得して仕事に取組み、会社に貢献できている状態で働くのが大きな目標となります。具体的な目標は、売上を作ったり会社の利益に貢献するだけでなく、多くの課題を抱える国内一次産業に貢献できるような事業に関わりたいと考えています。

Q7 全農チキンフーズグループの雰囲気/人間関係

新卒入社時も復職時も、一貫して変わらないのは温かい人が多いことです。新卒時も丁寧に指導してくださり、若手の時から意見の言える環境であるため若手ながら新しい提案を進めることができました。自分ひとりが良ければ良いという考えの人はいなく、協力しながら目標達成しようという意識が高いように感じます。本来なら受入がたい復職の相談ができたのも、信頼できる方がいたからこそです。

Q8 応募者へのメッセージ

転職活動は、自分の今後の人生や仕事に対する考え方を見直せる良い機会だと考えます。新卒就活とは違い、やる気だけでなく職歴と能力がダイレクトに評価される厳しい環境です。不安も多いと思いますが、自分がこれまで培った経歴は必ず評価されるはずです。自分の軸はしっかり持ち、自信を持って活動することが成功のポイントだと思います。自分の人生です。悔いなく進められるよう応援しています!

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