
Interview インタビュー 松本 祐奈
2024年度入社
管理部 経理課
学生時代について
Q1 学生時代に熱中したことと過ごし方
私が学生時代熱中していたのは、ホテルのレストランでのアルバイトです。ご来店されたお客様に最高のサービスが提供できるよう、常にホスピタリティを第一として接客を行っていました。もともと接客は好きでしたが、仕事ぶりを褒められたり常連のお客様に名前を覚えていただけたりすることがやりがいに繋がり、大学を卒業するまでの2年間楽しく働くことができました。そこで培った観察力やコミュニケーション力は今の職場においても活かせていると感じています。
就職活動について
Q2 志望した仕事と訪れた業界・企業
私はアルバイト経験から、食事をしたときの幸福感はその人の人生に大きな影響をもたらすことを学びました。この経験から、就職活動時の軸を「食を通じて人々の生活に寄り添い幸せを提供する」とし、食品業界を中心に企業を回っていました。その中でも原料であれば食の川上としてより広く沢山の消費者に食の価値を届けられると考え、食品原料メーカーを志望していました。
Q3 全農チキンフーズグループを選んだ入社動機・選社理由
生産から販売までの一貫体制があり、品質保持に注力していることやお会いした社員の方々の優しく暖かな雰囲気に魅力を感じたからです。また、鶏肉は近年の健康意識の高まりで需要が増加しており、ほかの食肉と比べると安価であるため人々の生活の根幹を支える役割を担っています。「より多くの消費者に幸せを届けたい」という就職活動の軸と一致していることも大きな決め手になりました。最終的には「やりがい」と「私はここで長く働けるか」という2つの視点で企業を分析し、全農チキンフーズでなら理想のライフプランを描けるだろうと判断して入社を決めました。
全農チキンフーズグループに入社してみて
Q4 現在の仕事内容
経理課は大きく2つの業務に分かれています。経理業務と債権管理業務です。私はその中でも会社のお金を管理する経理業務を担当しています。具体的な業務内容は出納、買掛金・経費支払業務、税金納付、決算業務、資金管理等です。経理課は子会社の4社を除くと社外の方と関わる機会はほどんどありません。社内の皆さんを陰ながら支えることが私たちの役割です。基本的には日々発生する業務を処理するようなルーティンワークが主で、普段は黙々と仕事をしていますが、イレギュラーが発生したときは他部署の方と相談しあって一緒に解決策を導き出します。目立つ仕事ではありませんが、人の役に立てていると実感できる、とてもやりがいのある楽しい仕事だと私は感じています。

Q5 「仕事でやりがいを感じた瞬間」、もしくは「これまでで一番印象に残っている仕事」
やりがいを感じたのは、努力が報われ人の役に立てたと思えた瞬間です。配属後、特に苦労をしたのが経理の専門用語です。自分で調べ、それでも不明な点は先輩に質問するなど工夫をし、3か月が経つ頃には初級の経理知識が付いて自信も芽生えていました。それが揺らいだのが、他部署の方の質問が自分に来るようになったときです。入社からコツコツ積み上げてきた知識はまだまだ未熟で、ほとんどの質問に答えることができませんでした。その事実は自身の能力不足を痛感させることになりましたが、同時に生まれたのは質問に対し的確に答え、素早く問題を解決していく先輩方への憧れの気持ちでした。理想に近づくための具体的に行った2つのことは先輩への質問とその対応を耳で聞き、回答理由が理解できなければ質問しに行くことと、新しい知識を得る時に「後輩にこの業務を教えられるか」という視点を持つことです。その結果、質問に答えられる量と作業効率が向上し「ありがとう」の言葉が励みとなってやりがいに繋がりました。
Q6 代表的な1日の流れ
Q7 今後のキャリアプラン、目指していきたいこと
近い目標は、経理担当者として必要な知識を習得し他者から認められるまでに成長することです。
具体的には簿記2級の取得を目指すとともに、業務の効率化に役立つITスキルを学びたいです。
そして日々の業務を通じて経験を重ね多面的な視点を養いながら、将来的には周囲の方々を支えられる人材として自身を高めていきたいと考えています。
Q8 全農チキンフーズグループの雰囲気/人間関係
よく周りを見ていて、困っている人にさっと手を差し伸べることができる心の温かい人が多い印象です。悩み事があったとき、先輩方のちょっとした一言で心が救われた瞬間が何度もありました。「私も将来こうなりたい!」と強く思わせてくれるような方がたくさんいます。また、人間関係ですが、コミュニケーションが活発で和気あいあいとしています。皆さん性格が穏やかなので、ピリピリとした空気はあまり感じたことがありません。

Q9 応募者へのメッセージ
就職活動大変ですよね。私は特に自己分析が苦手で、自分の価値観が分からず夢が見つけられない、とても苦しい時間を過ごしました。
そんな時、先輩から頂いたアドバイスが「嫌なことを挙げてみる」です。勤務地や給料などライフプランに合わない条件を外していくと自分にとって大切なものが見えてくるようになりました。そうした視点から将来を見つめてみるのも一つの手段だと思います。
また、採用に関わる方々は皆さんの長所を見つけたいと考えています。
気負わず自然体で取り組めば評価してくれる人と出会えます。皆さんが納得できる道を歩めますように。応援しています!
