鶏レバーのイタリアン煮込み

レバーがベネチア風煮込みに変身。栄養たっぷり!ボリューム満点の一品。

材料と下ごしらえ(2人分)

<鶏レバーの燻製>
鶏レバー150g
(下処理済みのもの)
塩、こしょう各適量
玉ねぎ1/2個(スライス)
無塩バター30g
オリーブオイル大さじ2
にんにく1かけ(潰す)
白ワイン50ml
ブイヨン100ml
トマトペースト15g
イタリアンパセリみじん切り適量
<付け合わせのマッシュポテト>
じゃがいも4個
(皮をむいて一口大に切る)
無塩バター10g
牛乳100ml
小さじ1
こしょうナツメグ

作り方(調理時間:30分 ※レバーの下処理時間を除く)

【レバーの下処理】

  • レバーにハツ(心臓)がついている場合、キッチンバサミなどで切り離し、血合いを水で流す。
  • 水気を拭き取り、レバーに塩を振り、揉み込んで20分冷蔵庫に入れる。

  • レバーを水で洗い、血の塊を除き、キッチンペーパーで水気を拭き取る。

  • ボウルにレバーとひたひたの牛乳を入れ、20分漬け込み、キッチンペーパーで拭き取る。

※ハツの部分は根元を切り落とし、袋状の部分をキッチンバサミなどで開いて血合いを除いて調理をする。
根元の部分(ハツ元)も美味しいので捨てずに使いましょう。

【鶏レバーのイタリアン煮込み】

  • 鶏レバーは水気をよく拭き取って繊維に沿って細切りにし、軽く塩、こしょうをふる。
  • フライパンに無塩バターを溶かし、玉ねぎを飴色になるまで炒め、皿にあげる。
  • ②のフライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて香りが出るまで炒め、①の鶏レバーを加えて炒める。
  • 鍋に白ワインと②の玉ねぎを加えて強火でアルコールを飛ばし、ブイヨンを加えて煮詰める。
  • 塩、こしょうで味をととのえ、パセリを散らす。

【マッシュポテト】

  • じゃがいもを柔らかくなるまで茹で、水気を切る。
  • 熱いうちに無塩バターを加えてマッシャーなどで潰し、牛乳を加えて混ぜ合わせる。
  • 塩、こしょう、ナツメグをふって味をととのえる。

苦手克服POINT

お子さんたちの多くが苦手意識の強いレバー。きちんと臭みを除く手間をかけてあげることで、 驚くほど美味しく食べられます。この料理では「牛乳」を使った臭みとりの下ごしらえをご紹介。レバーをイタリア・ベネチア風に仕上げた煮込み料理に変身させ、秋が旬のじゃがいものマッシュポテトを添えれば、栄養たっぷり!ボリューム満点の一品に。

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