鶏の松風焼き&鶏むね肉の吉野汁

ゴマが香ばしく薫る和風テリーヌ。おせち料理にオススメです。

材料と下ごしらえ

<鶏の松風焼き>
(12cm×12cmの型1台分)
鶏ひき肉500g
50ml
1個
味噌60g
砂糖大さじ2
粉山椒小さじ1
みりん 適量
白ごま適量
<鶏むね肉の吉野汁>(2人分)
鶏むね肉1/2枚
少々
吉野葛粉(片栗粉でも可)適量
干しゆば(戻す)2枚
花麩(戻す)4個
だし汁600ml
薄口醤油小さじ1
適量
三つ葉2本

作り方

【鶏の松風焼き(調理時間:70分)】

  • 小鍋にひき肉の半量と酒を入れ、中火で汁けがなくなるまで炒める。
  • すり鉢かフードプロセッサーで①をなめらかになるまで磨りつぶす。
  • ボウルに②のひき肉と残りの生のひき肉、卵、味噌、砂糖、粉山椒を加えて混ぜ合わせる。
  • 型に③をすき間なく敷き詰め、表面をなめらかにならす。
  • 180度のオーブンに入れ、20分焼き、一度取り出して刷毛でみりんを表面に塗り、白ごまをふる。
  • 再度180度のオーブンに入れてさらに15分焼く。
  • オーブンから取り出して冷ましたら端を切り落として形を整え、食べやすい大きさに切る。

【鶏むね肉の吉野汁(調理時間:10分)】

  • 鶏むね肉は一口大のそぎ切りにし、軽く塩をふって葛粉をはたく。
  • 鍋に湯を沸かし、①の鶏むね肉を入れ、火が通って浮いてきたらザルにあげる。
  • だし汁を温め、薄口醤油を加え、塩で味をととのえる。
  • 碗に②の鶏むね肉、ゆば、花麩を入れてだし汁を注ぎ、三つ葉を飾る。

季節のメニューPOINT

松風焼きは、鶏ひき肉と、日持ちがするようにケシではなく、ゴマを使います。2色のゴマを使うことで彩りを。おせち料理にもオススメです。吉野汁は、鶏胸肉をしっとりといただける吉野葛でとろみをつけたお椀です。雑煮は各地でいろんなものがありますが、鶏料理としてはこんなお椀も正月にぴったりかと思います。

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